バッテリーについて

ヤナセグローバルモーターズ大阪支店 スタッフ一同

バッテリー上がりとは、バッテリーの過放電や内部の劣化が原因で、エンジンの始動に必要な電気が取り出せない状態のことをいいます。

冬になるにつれ気温が下がってくると、バッテリーから電気を取り出す力や発電機による充電効率が下がります。

また、エンジンの始動に必要な電気やヒーター（シートヒーターやステアリングヒーター含む）などの電装品の使用量が増え、充電と放電のバランスが崩れてバッテリーが上がりやすくなります。

昔のバッテリーは徐々に性能が低下していき、“エンジンのかかりが悪くなってきた＝バッテリーの交換時期”という感じでした。

（100％→80％→50％→30％→0％）

しかし近年のバッテリーは、車両の電子部品の多様化やアイドリングストップなどのECO機能に対応できるよう、バッテリーが上がるギリギリまで100％近くの性能を発揮できるよう進化しました。

そのため、“さっきまでエンジンがかかっていたのに、急に動かなくなった”といったトラブルが増加しています。

（100％→0％）

バッテリー上がりを起こすと大切な予定に遅れてしまったり、最悪の場合キャンセルせざるを得なくなってしまったりと、大きなストレスになります。

バッテリー上がりを防ぐために、高速道路など停車の少ない道を長時間走行して充電することや、停車中は電装品の使用を控えめにすることも有効ですが、弊社での定期的なバッテリー点検・または寿命前の交換をおすすめいたします。

キャデラック大阪中央／シボレー大阪中央

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